前歯の中央から左右3本ずつまでは、保険で白くすることが出来ますが、その奥の小臼歯からは奥歯とみなされ、以前は冠をかぶせる時は銀色になりました。

ですが近年材料が進歩し、小臼歯でも保険で白い冠をかぶせることができるようになったのです。

これはCAD CAM冠（キャドキャムクラウン）と呼ばれるもので、一つの固いプラスチックをCAD CAM技術を応用して作りあげます。

保険が適用されるため、銀歯が目立つのが嫌な場合、自費で白くするしかなかった部分もその必要がなくなりました。
ただし既成の色から選ぶため、前後の歯と多少色が異なる場合があることだけは致し方ありません。